おもちゃ屋で売れなかったブロックが、書店で1週間で完売した話。あなたの価値も場所で変わる

2026年7月27日

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

「自分は仕事ができない」「どこに行っても通用しない気がする」

そう思い込んでいる人に、今日はあるおもちゃの実話を紹介させてください。読み終わる頃には、「できない」の意味が少し変わって見えるはずです。

おもちゃ屋では「売れない商品」だった

LaQ(ラキュー)という知育ブロックがあります。小さなパーツをパチパチ組み合わせて、平面から立体まで何でも作れる、奈良の山奥の会社が生んだおもちゃです。

今でこそ世界28カ国で売られる大ヒット商品ですが、発売当初は悲惨でした。1994年、時代はテレビゲームの全盛期。おもちゃ屋に置いてもらっても、子どもたちはゲームに夢中で見向きもしない。売れない年が続き、累積赤字は8,000万円にまで膨らんだそうです。

おもちゃ屋の棚では、LaQは「売れない商品」──もっと言えば、場所ふさぎのお荷物でした。

書店に置いたら、1週間で完売した

転機は、意外な場所で訪れます。書店です。

児童書コーナーに、子どもが実際に触って遊べる体験コーナーを作ってもらったところ──在庫が1週間で完売したんです。

書店の児童書コーナーで、ブロック遊びに夢中の子どもたちと見守る母親

考えてみれば理屈が通っています。書店に子どもを連れてくる親は、教育に関心の高い人たち。その目の前で、わが子が見慣れないブロックに夢中になっている。「自分で考えて組み立てる知育ブロック」は、その親たちにとって「まさに探していたもの」だったわけです。

そこからLaQは書店ルートで広がり、幼稚園や学童保育に採用され、いまや世界28カ国、国内約3,000店で売られています。

商品は何ひとつ変わっていません。変わったのは、置かれた場所だけです。

あなたも「棚の合わない商品」かもしれない

なぜ転職ブログでこの話をするのか。もう分かりますよね。

人の価値も、まったく同じ構造だからです。

おもちゃ屋のLaQは「売れないダメな商品」に見えました。でも本当は、商品がダメだったんじゃない。その棚に来る客と、商品の価値が噛み合っていなかっただけです。

今の職場で評価されていないあなたも、同じかもしれません。丁寧さが取り柄なのに、スピードだけを求められる職場にいる。コツコツ型なのに、声の大きさで評価が決まる職場にいる。それは「あなたがダメ」なのではなく、棚が合っていないんです。

私は20代で5回転職しましたが、これは肌で知っています。同じ自分なのに、職場によって扱われ方がまるで違う。前の職場では怒られてばかりだった仕事ぶりが、次の職場では「助かる」と言われる。自分は変わっていないのに、場所が変わると価値が変わる。 LaQの話は、私には他人事に思えません。

「どこでも通用しない」は、たいてい嘘

つらい職場にいると、こう考えがちです。

「ここでダメな自分は、どこに行ってもダメだ」

LaQの開発元がもし同じように考えて、「おもちゃ屋で売れないんだから、この商品はダメだ」と諦めていたら、世界28カ国のヒットは存在しませんでした。

「ここでダメだった」が証明しているのは、「ここでは合わなかった」ということだけです。全世界でダメなことの証明には、まったくなっていない。むしろ試した場所がまだ1〜2カ所なら、証明はほぼ何も始まってすらいません。

ただし、座って待っていても棚は変わらない

この話にはもう一つ教訓があります。LaQは、書店という棚に偶然たどり着いたわけではないということです。

売れない4年間、開発元は諦めずに売り込みを続けました。書店で売れると分かってからは、ホテルに泊まり込みで一軒一軒回ったそうです。「合う棚」は、探しに行った者だけが見つけられる。

あなたの場合、それは難しいことではありません。求人サイトを眺める。エージェントに「自分はこういう働き方が合う」と伝えて、合う会社を探してもらう。今の時代、棚探しの道具は無料でそろっています。8,000万円の赤字を抱えて4年間売り歩いた人たちに比べれば、ずっと恵まれた棚の探し方ができます。

まとめ:自分を変える前に、場所を疑え

  • おもちゃ屋で売れなかったLaQは、書店に置かれたら1週間で完売した
  • 商品は同じ。変わったのは場所だけ
  • 「ここで評価されない」は「あなたがダメ」の証明ではなく、「棚が合っていない」だけかもしれない
  • 5回転職した実感として、同じ人間でも職場が変わると扱われ方は本当に変わる
  • ただし、合う棚は探しに行った者だけが見つけられる

今の場所で「売れない商品」扱いをされて、自信をなくしているなら。自分を責める前に、一度だけ疑ってみてください。ダメなのは商品ではなく、棚のほうかもしれない、と。


「自分に合う棚」を、探しに行く

合う場所は、探しに行った人だけが見つけられます。自分の経験がどこで評価されるのか、間に立つ人に聞いてみるのが近道です。

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※LaQの経緯の出典: 東洋経済オンライン「おもちゃ屋で売れず、書店で即完売」 / LaQ公式・誕生秘話